2023/05/27
お元気ですか、スピリチュアル
カウンセラー久美子です。
先日、長野県中野市で起きた
立てこもり事件の報道を観て、
私はとても悲しんだ。
なんてひどいことをって思い
ながら、犯人の姿が観えぬ
まま、
犯人の事を想像していた。
この犯人はきっと家族に
対する心の闇を持って
いるのではないかと。
普通に家族との愛を心で
感じていれば、
決してこの様な
罪は犯さないだろう。
愛する家族が悲しむ
ような事は決して考え
ないだろうと。
翌日、
早朝に自宅から出てきた
犯人の顔を映像で観た時、
哀れな罪人に観えた。
また
犯人の父は市議会議長として
の職務を辞職している。
犠牲になり命を奪われた
警察官2名、女性2名、
こんな残酷な犯罪が静かな
街で起きるなんて、
手に猟銃を持つ姿を観た人の
心のケアも重要になる事件
です。
事件現場に遭遇した人も、
犠牲になった人の家族の心も
永遠に消えることのない
記憶が、
此れから始まるかと思うと、
何故か気持ちがすっきり
しません。
罪人の家族が背負うことも
罪人となった人も、
罪を犯すことの未来が
どんな過酷な未来になるか、
犠牲になった命の尊さを
あらためて考えます。
私はこの事件を知った時、
何処の家にも起きそうな
事件だと思いました。
心の闇の始まりは、
大学時代の虐めから
変わったと訊きましたが、
虐めという問題は社会で
あれ、
家族であれ、何処にも
起きうる問題です。
しかし、
虐めがあっても、
家族がしっかりと子供の
心を愛情で包み、守り、
信じることがあれば、
虐めを受ける子供の心は
闇になることは
なかったのではなか
ろうか。
虐めをする人の心が
哀れであること。
虐められる人の心は、
悲しむのではなくて、
其れを糧にする生き方で
成功して見せることです。
強い心を持ちなさいとは
言いませんが、
自分が誰かを差別する
ことなく、
虐めをしない生き方を
学ぶ事だと思います。
人生は、
不幸の中から観える
世界もあります。
苦しみから学ぶ世界が
あります。
人に負ける事じゃなく、
自分の弱さに向き合うこと。
愛という心を育むことが
出来れば、心に幸な風が
吹いてきます。
この悲しい事件で
お亡くなりになった方の
ご冥福をお祈り致します。
今日も
久美子のブログを見て頂き、
ありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしく
ださい。♥