2020/04/13
お元気ですかスピリチュアルカウンセラー久美子です。
世界には豊かな国もあれば、貧しい国もあります。
その中で、日本という国は太平洋戦争後、戦争体験者の
命の犠牲と、ご苦労によって築かれた賜物の中で、貧しく
苦しかった社会から、豊かな物を与えられるように
なりました。
私の幼いころの記憶からお話すれば、水は汲みに行くのが
当たり前で、洗濯は洗濯板で洗う、夏は自然の風と
うちわでしのぎ、冬は練炭を掘りごたつの中に入れて
過ごす。それでも良いほうの家庭でした。
本当に貧しい家は寒さをこたつで過ごせない家庭も
あったのですから。
そんな時代からやがて水道が家にあり、テレビも掃除機も
洗濯機も家電が少しずつ増えて豊かになってきました。
私が幼い時にはすでに炊飯器もあり、石油コンロがあり
ガスコンロがあり、まだましなほうでした。
だからそれだけで豊かな家庭環境だと思っています。
しかし世の中の流れはもっともっと豊かさを求め、
今の時代の人間社会は何でも手に入る社会になり、
人は生きる為に全てが必要なものが手に入る時代です。
たとえ現金がなくてもクレジットカードでお買い物も
出来る時代になりました。
その中でそんな生き方も出来ない人がいることも忘れて
はいけないと思います。
この緊急事態宣言から教えられたのは、ネットカフェ
難民でした。
様々な環境の中で自宅を持っていない人達の暮らしに
この社会の不公平さを感じます。
政治家たちは、政府は、彼らの助けをどれくらい出来る?
今の社会は身元、家族構成を確認しなければ就職も
出来ません。悲しい社会でもあります。
そして人の心の貧しい社会にも感じます。♥