№3830忘れていた心の傷あと - ワールドプロモーションクミコ

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お元気ですかスピリチュアルカウンセラー久美子です。

 

何時も笑顔で生きている私にも、幼かった時の心の傷がある。

カウンセラーとしての道のりの中で、私よりも不幸に生きた

人との出会いで、私の方がまだ幸だったかも知れないと

思う時もあった。でも、どうしても未だに癒されない傷は、

亡き母の悲しくも短い命!思春期に母の死を父に知らされ、

その直後から、私は義理の母を心の底から赦すことが出来ず、

実家から離れた青春時代がある。其れでも義理の母から

生まれた弟は憎めず、実の妹以上に愛し尽くしてきた。

 

毎年10月になると、6歳で天に祝福された実の弟と、母の命日を

静かに祈る私の人生のイベントがあります。

 

なのに、先日、日頃殆どラインなど届かない弟の妻からラインが

来た。(今日は義理の母の命日だ)と!彼女は私達姉妹が

どんな家庭環境で、傷つきながら生きて来たのかを知らないから

いや、知ろうともしないから、ラインを届けたのだろう。

 

心の箱舟は囁いた!久美子の母は生みの母以外誰も居ないと。

私の母を苦しめた人、父を誘惑した人、そしてその犠牲となった

姉妹が3人いた事、母の悲しみは癒えず、我が子の名前を最期に

口にして息を引き取ったと、ある人に聞かされた光景が今も

脳裏に浮かぶ。義理の母の命日を言う前に、私の母の命日を

彼女は無視しているように感じた寂しさが心に宿る。

お墓に父は私の母の遺骨を数十年ぶりに抱いて納骨を終えた後、

母の名前を、結婚した時の名前で墓石に刻んだ時、父がどれほど

母を愛していたのかを知る事ができた。しかし、義理の母の名は

未だに刻まれていない。ある日、何故名前を墓石に入れないの?と

父に訊くと、義理の母の遺骨は義理の母の実家のお墓の傍に

いずれ移すと答えた。父にとっては其れが男の責任という

思いだったのだろう。その父も思いかなわず、天に祝福される

のが近くなった。老いていく姿は私は見たくはないのだけど。

 

人は生まれた時から死に向かって生かされるのだから、仕方ない

と心では理解してても、親の死は子供にとっては辛い別れです。

誰でも経験する別れですね。♥

 

 

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